1977-A022CD boyfriends/i wanna be your boyfriend CD


setlist

01. Boyfriend 
02. It's Alright 
03. Shaking it up little darling 
04. She just keeps falling in love 
05. She's been seen tonight 
06. Never let you go 
07. Sad and Blue without you 
08. Hey Mr Radio 
09. Elvis Presley eyes 
10. Straight through the heart 
11. Gigging in the City
12. The Kids Alright 
13. Crying over you 
14. I love the way she rocks 
15. I was the fool


comment

82年に結成したイギリスのポップバンド。近年発掘されパワーポップファンに絶大の人気を誇る1STシングル『Boyfriend』は定番化。謎に包まれていたバンドには数多くの未発表ポップソングが存在していた!伝説のTV番組「モンティーパイソン」のプロデューサーがバンドに関わり、バンドのメンバーも番組の為に作曲してた経緯を持ち、メジャーからのオファーも断ったバンドの真実が詰まった世界初アルバム!

BobとPeteとDaveは学校からの友人。親友のAndre(伝説の『モンティ・パイソン』のプロデューサー、非凡なレコーディングエンジニア)と一緒に様々なバンドと共演する。当時はシンセが王様。ドラムマシーンとピコピコポップが氾濫し、「本物の」ミュージシャンには耐え難い状況だった。BobとPeteとDaveはギター弾きと生身のドラマーやベース弾きへの回帰を望み、同時代性へ対抗手段としてBoyfriendsを結成。Andreのスタジオで“she’s been seen tonight”, “Boyfriend”等数曲を録音し最重要音楽誌「メロディーメーカー」のCarol Clerkへ送る。純粋なギターベースのポップで、どんな音楽とも似ていない曲だった。一ヶ月後EMIから連絡があり、慌てたメンバーはメロディーメーカーを買いに走る。勿論Carol Clerkの例のテープのレビューを確認する為に。そこには「バンド・オヴ・ザ・イヤー!」の文字が。それから多くの会社から電話が来て、途方もない夢のさらにその夢のような申し出をしてきた。しかし全ての誘いを断り時代に逆らい独自に進んで行く事を決意し、自主レーベルPlastic Recordsを立ち上げる。悲しくも素晴らしいマネージャーが見つかったにも関わらず、82年リリース、最初(にして最後)のシングル (I wanna be your) Boyfriendはチャートに上ることが無かった。原因はラジオ局に無視された事や流通の問題もあり、おかけでメンバー自身がショップにレコードを配送する事になった。資金不足、燃え尽き、マネージメントの失敗、遂に命運は尽きる。

本作はポップファンに大人気の1STシングルのSide 1と未発表曲14曲を収録した全15曲。

歌詞、解説付 対訳:ZUNG


price CD 2300yen(with out tax) 2415 yen(tax in)

release date 2011/7/06


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