1977-A029CD Ivy Green/All On The Beat CD


setlist

01. All On The Beat
02. Rainy Day
03. Waking Up (As A Stranger)
04. Short Cut To Happiness
05. Please Please Please
06. The Art of Seduction
07. Too Much Pleasure
08. Never Trust A Memory
09. (I Lost) The Sound Of My Heart
10. Bold As Love
11. Killing The Monster
12. Meeting Of The Waters
13. The Turning Point
14. Good Thing Happen*
15. No Love Is Kind*

*=ボーナストラック


comment

75年結成、オランダを代表する不滅のパンクバンド。伝説の1STアルバムは現在でもオランダのベストアルバム100にランクインし人気が耐えない。そんな彼等の貴重で入手困難な2ND~4THアルバムが1STに続き国内で正規再発が決定!パンク色の強い1STアルバムから一転し、サックスやキーボードを取り入れ、パンクから飛び出し、表現の幅が広がったポップ感、ローファイ感、ヴェルベッツを彷彿されるアシッド感は従来のパンクバンドにない魅力。軽快に仕上がったアルバムは必須!!

SEX PISTOLSと同じ1975年8月に結成。ごく自然の成り行きでポップ・ミュージックの歴史の決定的な瞬間を捉えており、バンドの真価は時代に左右される代物ではなく、最初のデモ(77年録音)が一発でワーナーに認められたのは偶然でもなかった。78年の1月に最初のLPをレコーディング。始まるべくして始まった冒険、あれこれツマミをいじる必要もないほど強烈。望んだのは一発録りで2日間ですべての録音が終了。自分たちの名義でオランダのハードコアなパンクのレコードを作り上げた最初のティーンエイジャー。活動は1990年迄15年間に及びヨーロッパの人気も伺え、ワーナーからリリースされた1STアルバムはオランダ全アルバムトップ100の13位にチャートインする程、現在でも人気が高くオリジナル盤は入手困難。 1977レコーズはその貴重な1STを2011年の今年の春に正規再発。そして同じく現在でも入手困難な80年代にリリースされ、人気がある2ND~4TH アルバムを同時正規再発する事になった。アルバムを順に聞いて行くとバンドの成長、変化が伺え、どのアルバムもそれぞれ違いが聞き応えある隠れた名盤。

オープニング曲を聞くと当時のバンドのイイ感じなテンションが伝わって来るスピーディーな1曲。2NDアルバムのローファイ感が若干抜け、少し軽めで大変聞きやすく安定した作り。ヴェルベッツを彷彿される(6)、(15)も興味深い。ボートラには同時期リリースされたシングル曲を収録。


price CD 2300yen(with out tax) 2415 yen(tax in)

release date 2011/11/16


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