1977-A035CD Naughty Thoughts/Fooled Again CD


setlist

01. Fooled Again
02. Who Said Anything About Love
03. Mine All Mine
04. Face In A Photograph
05. I Know I can't Fly
06. That's Life
07. Does Your Mother Know
08. Weekdays
09. Steptoe & Son
10. All Or Nothing
11. Shadow Stalking
12. Just Good Friends
13. Pomp & Circumstance



comment

イギリス、ケント州出身、81年産パワーポップバンド。初期パンTHE RIVALSの中心人物がTHE RIVALS脱退後に参加!爽やかなポップソング多数収録!スカ、レゲエダブも取入れ多方面にアプローチする楽曲はポップの枠を超えてバンドのオリジナルソングへと変化!普通のパワーポップバンドと異なる彼等の未発表アルバムが遂に正式世界初リリース決定!!!

 所謂70’Sパンクも終焉に差し掛かる頃、方向性にとある変化が見られる。パワーポップバンドと近年ロンドンで盛り上がりを見せていたモッズ系統のグループが混ざり合うという現象が起きる。The Rivals、この時は彼らが、彼らのトレンドでもあるそのキャッチーなパンクソングスでイギリスの南東部やラムズゲート周辺で過活動している頃だった。
 パンクとモダニズム的な思想とをルーツに、あるバンドが日々練習に明け暮れていた。The Rivalsよりマーク・ヘブデンをドラムに、ジェンクスがキーボード、クリスがギター・ヴォーカルを、そしてジムはバンドの主軸ともなるベースを担当。練習期間が一段落し、次はブッキングだったが、ここで自分たちのバンド名が悩みの種となる。「Naughty Thoughts」とはマークが提案したものだが、これはそもそもThe Rivalsのオリジナルネームから引用したものであった。
 バンドはケント周辺でライブを主に行う。この期間中、セカンドギタリストとしてテリーが加入。しかしバンドは今後の方針や活動を含め決定案として、仕事を辞め失業手当やフルタイムのアルバイトで生計を立てるように促すが、テリーにはこれが出来なかった。続いてマーク・エドワーズがNaughty Thoughtsに加入した、すると次第にマーク・エドワーズが在籍していたThe Rivalsは活力を失い始める。ヒット曲や、メジャーレーベルとの契約もすぐ目の前だったが、すべて叶わず終わる。彼はバンドにとって最後のパズルビースだった。彼こそがバンドを良い方向へと導く男であり、なにより彼にはたくさんの楽曲があったのだ。
 そして時代は80年代に突入すると、安心かつ安全な立脚地を目的に改革を始める。バンドも「行儀の悪い」「猥褻な」を意味するNaughtyをその名から外し、The Thoughtsを新たな名前にする。シーンはテレヴィジョンの出現をきっかけにヨーロッパを中心に多くのヒットシングルや後にクラシックアルバムと呼ばれる名盤を生んでいく。

*大事なお知らせ。NAUGHTY THOUGHTSのアルバムをタワーレコーズ秋葉原店で購入された方、ミスプレスにより収録されている曲が違うバンドの物です。ご連絡を頂ければ正しい物と交換致しますのでご連絡下さい。


price CD 2300yen(with out tax) 2415 yen(tax in)

release date 2012/5/16 30


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