stopgap product diary


        12月2日

        この日は大阪から福岡への移動日。余裕を持って11時半集合で、12時40分の新幹線に乗る予定です。が、、、時間を過ぎてもアンドリュ−とジェズが来ない。聞けば朝からみんなでショッピングに出ていたけど二人は楽器屋に置いてきたとのこと。そりゃまずいだろ。。おもちゃ屋に子供二人置いてきて時間には戻ってきなさいって約束する難しいよ。で、30分しても帰ってこない二人を二手に分けて探しに行き、僕とマイクで待機する事に。10分探していなかったら戻ってきて二人を置いて駅に向かう約束をしたら、二手に別れたウィル達と全く別の方向から大きな荷物を袋を抱えた子供二人がダッシュで到着。5分後にあきれ顔で戻ってきた捜索隊をなだめていざ出発、無事新幹線に間に合いました。 博多駅ホームまで現地イベンタ−の”BRITISH PAVILION”の福岡のスタッフさんが迎えに来てくれてホテルへ。7時から現地ラジオ局LOVE FMの生放送出演という事で、それまで休憩。僕は現地の人達の案内で地元レコードショップ巡り。 さて、ラジオ生出演はしっかりと翌日の宣伝&前回えらく気に入ったラーメン居酒屋「やまちゃん」の宣伝をしっかりとして無事終了。



        その後、チケット取り扱い頂いているレコードショップ”JUNGLE EXOTICA”へ御挨拶。そこで、偶然前売りを買いに来ていたお客さんがいてお互いビックリ。HMVではレコメンド用ポップにジェズ自ら長い解説を書いて、あたりを見渡すとアンドリュ−とマイクがいない!まさか、と思って下の階にあった楽器屋さんへ行ってみると、やっぱり楽器を熱心に見てました。すると、そこにジェズが加わってピアノを弾きだして、すぐ横でドラムマシーンを叩いていたアンドリュ−が加わって、ミッシェルのコーラスも入り”THE LAST WORD”をパート別バージョンで生演奏、こんな即興が出来るプロのミュージシャンはかっこいいです。  お腹がすき過ぎて歩けない、と言っていたウィルにおやつを食べさせてTOWER RECORDSへも挨拶。そして、メンバー全員のお気に入り(僕も)の居酒屋”やまちゃん”で現地スタッフの方々と軽い前夜祭。肉抜きトンコツラーメンを注文する一方で、お店の名物”さがり”という牛肉をマイクとウィルだけで五皿以上は食べて大満足。ベジタリアンズには「私は肉や魚が食べられません。肉や魚が入っていない料理をください」というカードを書いてあげ、ウィルは明日も一人でここに来るからと「ビールとラーメンとさがりをください」と書いてあげました。。



        お腹も一杯になったところで、もう一杯飲みに行こう!と現地スタッフの案内でジェズ、マイク、ウィルでロック・バーへ。いわゆるクラブなんですが、平日と言う事でノーチャージでゆったりと落ち着いた感じのお店。現地の人と友好を深め、ジェズ&ウィルはお先にホテルへ。僕とマイクはせっかくだからと、翌日のライブハウスKIETH FLACKでもう一杯。ここは、平日は一階のバースペースがノーチャージということで、店長のコウちゃんに御挨拶。マイクはコウちゃんも知らなかったブラジルのカクテルを注文して、レシピを教えてました。彼は酔っぱらっても全然顔にでない天性の大酒呑みのようです。 ある程度良い時間(3時過ぎ)になったので、ホテルへ。僕はみんなの案内で大して食べてなかった事に気付き、やまちゃんにラーメンを食べに戻りましたが。。。


        12/3

        この日は19時のリハーサルまでフリータイムって事で、メンバー思い思いに福岡を満喫。僕はと言えば、疲れで昼過ぎまで寝てからレコード店巡りでしたが。 時間になりいざ会場へ。現地で大変お世話になった”British Pavilion”主宰のテリ−君とも無事再会を果たして、リハーサルへ。ここは今回唯一の2月と同じ会場という事で準備も滞りなく進み、僕も一安心。どうやら前回よりもかなり良い音が出ているらしくメンバーも上機嫌。



        ライブ前に“イングリッシュ・トラディショナル・ディナー”を食べようとメンバーの案内で向かった先は、インド料理店。確かにロンドンには多くのカレー屋さんやインド料理店があるんですが、お前の国の食べ物じゃないだろ!とクチには出せませんでした。が、完全なベジタリアン料理も数多く納得。食べ終わった僕は物販準備の為、一足お先に会場へ。 9時オープンのイベントで、11時を過ぎた頃には満員状態。東京のそれとはまた微妙に違った選曲で会場も凄くいい雰囲気。そして、唯一の日本人アクトTEENAGE CONFIDENTIALも熱いステージで上手く会場のボルテージも上昇。楽屋を覗くと、ミッシェルがTシャツのデザインをまねしてコンビニで買ってきたと言うネコ耳をセット。キュートです。1バンド目も終了し、いつもお世話になっているAUTOMATICEXITの大石さんのDJに続き、DJというよりMCで盛り上げまくるテリ−君。そんな熱いMCに迎えられていよいよファラ−の登場!クラブイベントにはもってこいの(前回でもお馴染み)“I Wanna Be Your Boyfriend”で幕開け。熱い会場に応えるような熱い演奏ながら、一切乱れる事のない完璧な演奏。この日のファラ−は相当乗っていたようです。数曲が終わりウィルと話すと、今夜は今まででも一番いいぞ!録音はしてないのか!?とのこと。ジェズのボ−カルも心無しかいつもより冴えている気がするし、ファラ−は多少お酒を呑んだくらいが、見どころなのかもしれない。間のしっとりとしたスローチューンでも安定した演奏を聴かせてくれる彼等、やっぱりライブあってこそのバンドだと実感しました。 そうこう考えてるうちにあっという間に本編も終了。全く物足りない!といった会場のテンションに応え2曲のアンコールを披露して、大成功でライブ終了。戻ってくるなり、バーへ駆け込むマイクとジェズ。相当手ごたえがあったようで陽気にファンとの対話を楽しむメンバー。



        3時を過ぎた辺りで一度荷物をホテルに戻して、ジェズ、マイクの酒豪二人は戻ってきてからも呑み続ける事2時間半。僕もゆっくりと現地の人達と呑んでホテルに着いたのは6時前でした。

        12/4

        いよいよ東京公演の日。まずは、過酷な移動からスタート。2時間弱の睡眠を取ったら、すぐに駅へと移動し弁当を買い込み新幹線へ。メンバーは前回のツア−で新幹線を気に入ったらしく、彼等の希望で飛行機を使わずに新幹線を選んだのですが、みんな思い思いの時間を過ごしていて日本の電車は快適みたいです。全員が読書家のようで分厚い小説をずっと読んでいました。途中の大阪駅で10分の乗り換え時間の時にジェズ、マイク、ウィルがホームを駆け出したので何があったのか聞いたら、前回の時にホームの立ち食いうどんがどこかにあったはずだったから探してるんだ、とのこと。結局それは大阪駅ではなかったいだけど、どうやら新幹線をリクエストした理由はこういう所にもありそうです。。そうこうして、新宿のホテルに着いたのは18時。この日は季節外れの台風が上陸だったらしく東京に着いた頃にはなんか怪しい雲行き。とにかく、僕も一度家に帰りイベントに備える事にしました。 22時に会場のMARZへと着いた頃にはファラ−のメンバーはもうリハーサル準備中で、イベントスタッフとこの日の出演者SHORT CIRCUIT、ZARIGANI 5の皆さんに挨拶を交わして簡単な準備。



        相当タフなファラ−もさすがに前日&移動の疲れが抜けない様子でリハーサルを終えて、一度ホテルで仮眠を取る事に。外はどんどん雨が強くなってきて、かなり不安。やっぱり雨男は自分でした。だけど、オープン時間直前に表へ出てみると、大勢の人が並んでいて感動。栄養剤も呑んでテンションも上がって、いざイベントスタート。 まずはLODIOさんのDJ、入場してくるお客さんの数に比例して徐々にフロアーのテンションや選曲も上がってきて良い感じ。トップバッターのZARIGANI 5が始まる直前になっても、入場してくるお客さんの列が途切れないのにはびっくり。無事にホテルから戻ってきたメンバーもかなり陽気にリラックスした様子で、ZARIGANI 5の演奏を見る為にフロアーへ。この日のZARIGANI 5はオールナイトということでいつもに増して迫力あるステージング。ファラ−のメンバーもかなり気に入ってました。お次は急遽僕のDJということで、ここでは新譜を中心に雰囲気作り。続くSHORT CIRCUIT。実はかなり久しぶりにライブをみたんだけれど、より好みのサウンドになっていてこれまた最高のステージ。そんな気分に浸っている間にも楽屋に戻りファラ−の準備。会場の良い雰囲気につられてメンバーのテンションも最高潮って感じで、僕にタンバリン持ってステージに上がれ!なんて無茶な事まで言い出す始末。。セッティングも終わり、ステージ開始の打ち合わせも済ませて一度裏へ。まずマイクのドラムで始めて幕を開けようって、さっき言っていたのに当のマイク本人は裏でたばこを一服。『ナオキも吸う?』なんて、いつでも彼はマイペース。。周りもあきれ顔で爆笑し、リラックスしたままいざスタート!打ち合わせ通りの幕開けでかっこいい入場シーンからもはやファラ−の1曲目の定番”I Wanna Be Your Boyfriend”で一気に会場のボルテージは頂点へ。フルセットではツアーラストのステージで強行日程の疲れも感じさせずに飛ばしまくるメンバー。



        裏で一人改めてじっくりと聴きながら涙寸前の感動に浸ってました。今回のツア−は曲目こそほとんど変わらないものの、曲順を少しづつかえてフロアーの空気を上手く作っていたのが印象的。エンターテイナーとしての姿を影ながら確認した気がしました。 さて、ライブも中盤過ぎて次第にアップテンポなナンバーでお客さんを煽るファラ−、それに応えるようにフロアーではあちこちでダイブをする人もいて(ファラ−のライブでのダイブはこれが始めて)大盛り上がり。あっという間にラスト2曲で、”Me Too”から”Tongue Tied”に続いて”Daytime TV”で締め!アッと言う間の17曲に飽き足りないのはみんな一緒。これまたアンコールの定番となった”Terry”、この曲ジェズのセットリストに”Tezzer”と書いてあったのでなんで?と聞くと『ロンドンの訛りで単語の語尾にERを付けるのがトレンド』とのことです(他のメンバーはそんなのジェズだけだよ、って言ってましたが。。)。ラストは”Stopgap Product”のハイライト・ナンバー”Can't Do Right”。最高のステージから降りてきたメンバーはほんとに最高の笑顔で楽屋に戻ってきました。ここでも感動。フロアーでは日本で一番最初にファラ−にインタビューしたと豪語する(しかも、自身のフリーペーパーの為に!)、Pop It!のQ'sさんがそのままのテンションでDJ。メンバーも彼の身体を張ったDJに大喜びでした。 ライブを終えた楽屋には今までお世話になったライターさんや、関係者の方でごった返しでメンバーと交流。一段楽したら、楽器を片付けてすぐにバー・スペースでファンとの交流。まったく疲れた顔を見せない彼等にはほんと頭が下がります。 そうこうしているうちに、とっくに僕のDJの出番。ツアー周りでレコードをゆっくり用意する時間がなかったのと、彼等の為にセレクトしたい、と思ったので今回はツアー中に彼等から聞いた彼等の好きなバンドをメインにDJさせてもらいました。



        途中、ジェズがフロアーに来てくれじっと曲を聞いていたり、スーパ−グラスの曲をかけたら背後からマイクが『Nice!』と一言。めったに出来ない体験でかなり楽しめたので、ここにその時かけた彼等のフェイバリットをざっと上げておきます。ASH/THE WANNADIES/THE THRILLS/NICK LOWE/THE JEEVAS/FOUNTAINS OF WAYNEなどなど。フロアーもライブがメインのイベントとはいえお客さんもかなり盛り上がっていて良い感じ。が、気付いたら5時。最後にファラ−のアルバムから”Goodnight God Bless”をかけていたら、ミッシェルが走りよってきて『これの素晴らしい曲は誰の曲なの!?』って。。。後から来たアンドリュ−の説明によるとこの曲はミッシェルが参加する前の曲で、ライブでも演奏した事がないらしいのですが。『この曲聞いた事無いわよ!』って、誰かアルバムを聴かせてあげましょう。。。 最後まで残っていたメンバーもホテルに戻り、僕らも後片付け。祭りの後の静けさ。。と思ったのもつかの間、外は嵐でした。。傘をさせない程の暴風雨でタクシーに飛び乗り家についたら7時前。翌日も早いのですが、なんだか興奮覚めやらぬ感じで寝付きませんでした。それにしても、東京公演はレーベルの企画と言う事で出演者の選択からほとんどやらせてもらったのですが、集客うんぬんは抜きにして、ほんとに良い面子で素晴らしい内容だったなと思い返してます。快く出演して頂いた皆様、告知の段階からお手伝いしていただいたイベントスタッフの方々ほんとにお疲れ様でした。。。

        12/5

        この日は夕方からのインストアー・イベントの前にバンドのアーティスト写真を撮る為に12時にホテルで待ち合わせて代々木公園へ。カメラマンの安藤くんのリクエストにカッコ良くポーズをきめるメンバー。が、暫くするとすぐふざけて妙なポーズを決めていました。



        約一時間のフォトセッションを終えてまだ少し時間もあると言う事で一同渋谷の街へ。ミッシェルとジェズは前回から東急ハンズがお気に入りで、意気揚々とお店の中へ。僕はアンドリュ−とマイクを連れて日頃お世話になっているレコードショップAPPLE CRUMBLE RECORDSさんへ御挨拶。そこにも偶然ファラ−のCDを購入していたお客さんと出会い、快くサインを。ハンズで足つぼサンダルと胡麻擦り器を購入した二人も後からお店に向かい、音楽誌COOKIE SCENEのインタビュー以降ジェズの髪の毛を心配していたという店長松本さんにも挨拶をし、時間もきたところでHMVに入店。



         楽屋について会場設営までの約一時間の待ち時間に楽屋でリハーサル。アコースティック・ギター2本のみというステージは初めてらしく、コーラスの確認を入念に行なうなか、雑誌売り場中にきれいなハーモニーが大きく漏れていました。。。  そしていよいよスタートの5時。今回は司会進行が必要と言う事で、友人でお笑いコンビ、ダーリンハニーの長島君にお願い。



        彼もこんな経験は滅多にないと言う事で少々緊張気味、というかたいした打ち合わせもせずにすみませんでした。。。さて、長島君のコールから導かれたメンバーはアコースティック・セットで9曲も披露。しっとりとした曲から元気いっぱいのヒット曲までアレンジを変えて披露。いつも以上に完璧なコーラスは最高。前回のHUBでのジェズのソロ・セットに続き新しい試みは大成功。



        続けて、サイン会へ突入。実はこのサイン会、僕はお客さんがきちんと集まってくれるか少し心配でした。というのも、この日記を読んでもらえれば分かる通り普段からライブ会場の全員にサインしてるぐらいの勢いだし。でも、ライブにはくる事が出来なかった人や、サインは3度目の人、さらに前日や前回に撮った写真に直接サインをもらおうとしている人で長蛇の列。



        一安心もつかの間、今度はひとり一人のサインで会話をし時間をかけて丁寧に対応するメンバーゆえにお店のスタッフさんから、スムーズに進めてもらえますか。と注意が。。。MC長島君が間に小咄(?)を挟みつつなんとか無事にイベント終了し、買い物に向かった女性陣と別れ、一同は地下鉄に乗り日本武道館へ。実はこの日、ラジオのインタビューの際にお誘い頂いたASIAN KUNG-FU GENERATIONの初の武道館ライブへ急遽行く事になったのですが、会場に着いた時には一番の盛り上がりを向かえ、暗い会場にでかい4人のイギリス人。居場所を探すのに一苦労。無事に一番上の方へ陣取って見下ろすと、あまりの会場のスケールに大感動。



        イギリスのホールに比べて音と照明の技術の高さにも驚いていました。さて、7、8曲観たところでライブも終了し、途中取材に来ていたSNOOZERの松田さん(ライナーノートでお世話になってます)に偶然遭遇しつつ、楽屋打ち上げの会場に挨拶に行く事に。関係者でごった返す打ち上げ会場に到着し、挨拶の後の談笑タイムに無事メンバーさんと初対面。とても嬉しそうに向かえてくれた今や日本のトップバンドの方々と話す我らがファラ−を少し頼もしくも感じました。挨拶も終わり自分達の打ち上げをしようと武道館を後に。 新宿に戻り、ウィルの指定通り大阪の二次会と同じ居酒屋チェーンでみんなと合流。もはや勝手知ったお店にウィルとマイクの食欲も留まらず、、、23時も過ぎた頃、ウィルとジェズのツアーに対してのお礼の挨拶に続き、彼等からプレゼント(僕は自分の生まれ年のイギリスのパワーポップ特集の音楽雑誌)を貰ってかなり感動。ツア−の最後を締めくくるイギリス式の挨拶にジーンとなってしまいました。





        12/6

        寝不足も最高潮を向かえつつ朝の歌舞伎町。4泊5日の小旅行に出かけるアンドリュ−、ミッシェル、ジェーンを残して、ジェズ、マイク、ウィルの三人衆をお見送り。新宿駅までの予定が、時刻表を見間違えていた為に東京駅までお見送り。楽器を買い込んだ分重くなったジェズの荷物や日本で揃えたウィルの新品のスーツケースを成田エクスプレスに詰め込んで、爽やかお別れ。。。さすがに、5分程ホームで立ち尽くしてから、眠気には勝てず帰宅。寂しさを紛らわす為に朝からビールを呑んで睡眠をとりました。




        12/10

        京都、大阪、高野山を旅してきた3人と再会して新宿でディナー。精進料理が最高だったとか、次回は温泉に行きたい、なんて話をしながらおでんをつつく。



        今回のツアーでみんなに焼酎を教えてしまった結果、ミッシェルはすっかりウ−ロンハイ好きに。ミッシェルとアンドリュ−は本当に日本に住みたいってぐらい気に入ってくれたみたいで、なんだか嬉しい気分でした。じゃ、明日ね、という僕に『もう荷物も少ないし道も分かるから明日は自分達で帰れるよ』というアンドリュ−。ナオキは睡眠が必要だから、と諭されてホテルでお別れをすることに。さすがに、今日は終電で帰ろうと駅までダッシュで帰宅しました。


        3日後、アンドリュ−からの送られてきた写真にはいつこんなとこ行ったの?って写真がいっぱい。”Tongue Tied”のプローモーション・ビデオの撮影現場に再度行ったり、知らない所で観光を楽しんでいた様子でした。



        ツアーにびっちり同行して改めて感じたのが各地の方々のサポートなくしてこんな企画は成立しないんだな、ってことです。インディーのバンドである以上限られた予算と露出の中で、ツア−を行なうのはレーベルの力だけでは難しかったと思います。今回は特に、SYFT RECORDS、BRITISH PAVILION、それにWAKE UP!と大阪のストリート・チームの方々にはお世話になりました。また、各地でサポートして頂いたバンドの方々にも感謝します。そして、会場に足を運んでくれた方々の為にもファラ−は休む事など全く考えず次のアルバムの計画中で、彼等自身また旨い御飯と酒の為にも次のツア−を楽しみにしています。また新しい動きがあり次第ホームページでも告知しますので是非チェックしてみてください。