1977-S058 dansette damage/the only sound 7"


setlist

the only sound
NME

-double "B" side-


comment

1977年、フォトグラファーのエディー・ブロワー(風変わりなロック写真の世界との繋がりが強い)がベアーウッドでの結婚式でコリン・ホールとジョン・カヴァナーと出会う。77年の終わりにブラムのメイフェアー・スイートでのSTRANGLERSとSTEEL PULSEのライヴ彼らは再び出会い、仲良くなって行く。その時既に世間にはパンクがかなり浸透しており、彼らはいくつかの古いバンドが自主でレコードを作り、リリースして来た事やバンド達の考えに興味をそそられていた。コリンは既にいくつかのバンドで4年位活動をしており、MOTT THE HOOPLE、DAVID BOWIEやT. REX等のカヴァーを少し懐疑的に演奏して来たが、それらをぶっ壊し、やめる決意をする。 78年の1月下旬のとある日曜日にコリンとジョンはエディーの家でプロジェクトをスタートさせる。"The Only Sound"を45分で書き上げ、次の日曜には"NME"が出来上がっていた。コリンは元カヴァーバンドのメンバーであるジェフ・コリンズ(ベース)とレス・サルコン(ドラム)を誘いラインナップに加えた。エディーはケンプセイにあるオールド・スミス・スタジオを予約、、、、、、、とてつもなく高い訳ではないが、しかしメンバーには余裕がなかった。レコードスリーヴに使用する写真撮影は何人かの友人達の寄付によって行う事が出来た。シングルには7人のメンバー(演奏経験はたった3人)とゼロのスタジオ経験者の写真、そして凄くRawな2曲の歌が収録。 エディーはLED ZEPPELINのボーカル、ロバート・プラントの家族写真を撮影していた時、ロバートがエディーにバンドがスタジオに入る日の前日にあるロバートのフットボールの試合に誘われる。そしてエディーはコリンとジョンを誘い試合を観戦しに行き、試合後エディーと一緒にウォルベリーにあるクイーンズ・アームズでの打ち上げに参加し、ロバートと話す機会を得る。 数時間後、エディーは予約していたスタジオの事を話始める(LED ZEPPELINは長い間演奏しておらず、近い将来ロバートは何も予定は無かった)。多分酔っていたせいか、若者の興味本位でかは定かではないが、ロバートにスタジオに来てプロデュースしてくれないかと聞いてみた、、、、、、そういった経緯からロバートはレコーディングに参加する事になる。

UKパンクでかなり人気が高く、ファンも多いレアな1枚。
収録曲、”NME”は隠れたパンクアンセム的1曲! 遂に世界初再発リリース!!


price 1500 yen(with out tax) 1575 yen(tax in)

release date 2009年4月9日 限定500枚
1977レコーズより先行発売


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