1977-S059 cell 609/factories 7"


setlist

A- factories
B- re-pulsion



comment

1977年の終わり。 4人のベルギー人のミュージシャンはプログレッシヴ・ロック・バンドの”SHEAZ"で活動中に”First Belgian Punk Contest"の事を知る。 数年前に人生において重要な出会いである、SEX PISTOLSのアルバム"Never Mind"を聴いて大変ショックを受けていた彼らは、そのコンテストにバンド名を”CELL 609”と改め参加する事を決意する。 The Cell Number 609(SHAM 69を参考にして)の監獄服を着込んだシンガー、ジェーン・ポール・マーシャル。ギター、パトリック・モレル(バンドの殆どの曲をジェーンと共に作曲)、サイドギター、スウェネン、ドラムのジェーン・クラウド・ラドックというベースが居ない変わった構成。 直ぐさま4曲のオリジナルを仕上げ、1978年3月に2日間開催されたコンテストで見事に勝利した結果、彼らはJWS Recordsとサインし1stシングル曲の”Re-Pulsion"、”Factories"のレコーディングの権利を得る。 しかし、今ではベルギー・パンクロック・ファンにはコレクターアイテム化した1stは技術と宣伝の問題により、実際に流通される迄長い間待たなくてはならなかった。それにも関わらずバンドはベルギーを始めドイツ等を回り、アグレッシヴなパンクロックを披露し多くのファンを獲得して行った。そんな中に”First Belgian Punk Contest"のアルバムもリリースされ、シングル曲以外の2曲、”Om-ba-we-oh"、"Chaos in Belgium"が収録される。 そして本来ならリリース予定であった2ndシングル、”High Time"、"Warm Me Up"の2曲だが、レコーディング前に25回のリハーサルをしたにもかかわらず、リリース前にバンドは解散し1979年(SEX PISTOLSのベースが死んでしまった為に、リエージュで当初予定されていた彼らのライヴにはなんと CELL 609がサポートで決まっていた!)に活動をストップしてしまう。 結果、2ndシングルは残念ながらリリースされなかった

BACK TO FRONT、BLOODY BELGIUM収録のベルギーパンク!! 世界初ライセンス・リリース!


price 1500 yen(with out tax) 1575 yen(tax in)

release date 2009年4月9日 限定500枚
1977レコーズより先行発売


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