1977-S075 the innocents/one way love 7"


setlist

A- one way love
B- every wedneday night at eight


comment

ザ・イノセンツはイギリス、キングダム・レコーズより1980年にシングルをリリースしたのみで、実際には活動していないバンドだった。

結成は恐らく1980年の初頭。ドラマーのポール・バルティチュードとギターのジム・バーバーは小中学同じ学校でジムの方がポールより2才若く、その時にお互いが初めて出会い喋ったのが始まり。その後、2人は高校でワックス・ミュージアムというイエスのようなバンドに在籍し、ポールは卒業後1977年にEMIと契約し、パワーポップバンド、アドバタイジングのドラマーとして活動。バンドのリーダーはボーカル/作曲のトット・テイラー。アドバタイジング解散後、ポールとトットは新しいバンド、トット・アンド・ザ・ガールズ・ルーム・419を結成。ベースに元ザ・ルックのガス・ゴード、ギターには旧友のジムが参加する。バンドはいつかのライヴもこなし、レコーディングも行うがリリースはされなかった。

ポールはその後、プロダクションに所属(ポール・ベボワとの長い共同作業の始まりでザ・ダンス・ネットワーク、ジェット・セット等を手がける)し、ジムの作曲で歌をプロデュースをしたら良いのではとアイデアを思いつき、彼にオファーをする。ザ・イノセンツのボーカル、ジョセフィーン(有名作家の孫)は元々ジムの友人であり、そこにベース、ロロが加わり、ザ・イノセンツとなる。レコーディングしたテープをアドバタイジングのマネージャーに渡した所、キングダム・レコーズを進められ、リリースに至る。

トット・テイラーがケンブリッジ出身という事と、ポールがザ・ソフト・ボーイズに参加してドラムセッションをした経験からレコーディング・スタジオはあのロー・レコーズと同じスペースワード・スタジオ!!

ジョセフィーンの甘く切ない歌に魅了される事は間違いない、レア・シングルが遂に正規再発です!!!


price 1500 yen(with out tax) 1575 yen(tax in)

release date 2010年9月29日(プレスの遅れから延期になりました。) 限定300枚
1977レコーズ・オンラインにて先行発売!


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